Vol.19|家族共有の場所にも各自の専用収納を!
こんにちは、日々いろいろうろうろごそごそと楽しんでおります
整理収納アドバイザーの村田さつきです。
冬真っ只中!暖かいお部屋でほっこり過ごすのは何よりの幸せですね。
今年の冬はいつもの冬よりエコや節電も気になるところです。
家族全員がひとつの部屋に集まって一緒に過ごせば
暖房の節約になり節電やエコにもつながります。
家族全員が集まってゆったり過ごすのは良いのですが、
そうすると家族全員の「モノ」も必然的に集まってきます。
そしてそれらの「モノ」は、「置いたまま」「散らかる」もとになってしまいがち…。
共有空間にも各自の「モノ」の収納空間を確保しましょう!
今回のみるみる整理収納は、100円グッズをつかって家族共有の場所にも
≈空間を設けてみようというアイデアのご紹介です。
わざわざ仕舞う手間を省いて、共有空間をスッキリ!キレイに保ちましょう。
やめられない、とめられないっ!
「今、ハマっていること」「やりかけていること」そんな“ 旬なモノ ” は誰でも身近に置いておきたい。
家族全員が集まってテレビを見る時も手元に置いておきたいものです。
それらのちょっとしたモノも家族全員分となればまとまった量となり共有空間を占領してしまいます。
ご飯が終わったらまたやるのに…。帰って来たらまた使うのに…。
その都度その都度、各自の部屋に取りに行ったり仕舞いに行ったりするのは面倒…。
それは大人も子供も同じ気持ちです。
それなら、みんなが集まる共有空間にも家族全員分のちょこっと仕舞える空間を確保して
その都度離れた場所に仕舞いに行く“わざわざ”から解放されましょう!
空間を作り出すには!
今ある空間にさらなる空間をつくる。
今回の一番の難所です(^_^;) 。
増築して新たな空間を確保するか、新たな空間となる収納家具などを買い足すか、今あるモノを減らすか移動して空間を確保するかになります。
とはいえ、増築は簡単にできることではありませんし、収納家具などの購入も費用がかかるだけでなく、その収納家具を置くスペースも必要になりますので、まずはサッと対処する方法として今あるモノを見直して空間を確保してみましょう。
置いてある場所や、そのモノ自体の必要性を今一度考えてみて
モノを減らしたり、移動してみましょう。
ずっと同じモノを飾ったままになっている空間がありませんか?
モノを飾る空間にも目を向けてみましょう。
この機会に飾るモノを減らして収納空間にしてみるのもひとつのアイデアです。
たとえば、100円グッズにはこんな本型のデザインにこだわった小物入れもあります。
こんな小物入れでしたら飾る空間の雰囲気を損ねずモノも収納できそうです。
収納空間として利用していなかった空間!
収納空間としてまず思いつくのは棚や引き出し。
棚や引き出しがないと収納がない、収納が足りないと感じがちです。
そこで、これまで収納空間として考えていなかった空間にも目を向けてみましょう。
もし扉の裏がまだ空席でしたらぜひ収納空間として利用することも考えてみてください。

材料
◆100円グッズの小物入れ
※今回はシリコン素材のフリーバケットを家族の人数分色違いで用意しました。
◆小物入れの数と同じ数のフック
※取り付け面の素材や対応可能重量にも気をつけて選んでください。
道具
◆メジャーや定規
◆マスキングテープ
※小物入れの仮設置とフックの位置の仮決めに使います
◆2Bなど柔らかい芯の鉛筆
※フックを貼りつける際の印付け。扉の素材に注意して選びましょう(今回は8Bを使用)。
◆消しゴム
手順-1 まずは、話し合い。
家族全員分の小物に取り組む場合は小物入れ設置について一度家族全員で話し合いましょう。
どうして家族全員の小物入れが必要なのか?
・共有空間に持ち込めるモノの量は小物入れに入るダケ
・使い終わったら小物入れに仕舞う
設置したらみんなの協力なしには成り立たないこともしっかり話し合っておきましょう
そしてどんな小物入れにするのかや、形や素材、色についての楽しい課題についても話し合っておきましょう。
手順-2 小物入れを設置する扉裏の採寸
奥行きや高さなどを計り、設置可能な小物入れの大きさを確認しておきましょう。
手順-3 1、2を終えたら、お買い物。
家族みんなでお買い物に行くのが一番ですが、
代表の方がお買い物に行く際は、採寸したメモや家族の希望の素材や色などを忘れずにメモして持って行きましょう。
手順-4 マスキングテープで仮設置。
フックに掛けたり外したりがしやすいように前左右に余裕をもった場所に位置を決めましょう。
また、元々あった収納を圧迫しないか?扉の耐久性や開け閉めにも支障がないか?
実際に開け閉めしながら確認してフックを設置するおおまかな位置にマスキングテープで印を付け、メジャーや定規を使って採寸しながら正確な位置を決めて鉛筆で印を付けましょう。
※マスキングテープを貼る際は、まずは目立たない所に貼って、剥がしても大丈夫か確認してから使いましょう。
手順-5 フックの取り付け
購入したフックを説明書に従って扉の裏に貼り付けたら、位置づけのための印は消しゴムで消しておきます。
そして誰のバスケットをどのフックに掛けるかも家族で話し合ってキチンと決めておきましょう。
今回は、上からお父さん、お母さん、お姉ちゃん、弟くん、各自が取り出しやすいように背の高い順にフックの場所を決めました。
使い方など
リビングで過ごす際は、バスケットごとリビングに持ち出します。
すぐ片づけられるようにバスケットをそばに置いて過ごしましょう。
リビングを後にする時は、今のやりかけをサッとバスケットに入れて
そのまま扉裏に掛ければ片付け終了。
家族みんなのゴチャゴチャで、ごちゃごちゃしないリビングをみんなで維持しましょう!
みるみる整理収納Vol.4 でも取りあげました「これに入るダケ」を
各自がリビングに持ち込むわけですが、
このお約束が守れれば散らかり知らずの共有空間を保つことができますし、
何より精神的に気持ちがイイ! “お花を飾ろう!” 等、その空間をもっと素敵にしたい!
そんな気持ちも芽生えてきます。
お家を建てる!リフォームする!そんな機会に恵まれた際には、
居間や洗面室、玄関や脱衣室での荷物を置く空間等、家族全員でつかう共有空間にも
「各自の物を置く空間」の必要性に是非目を向けて間取りを考えてみてください。
「置く場所がない」「散らかる」には先手必勝です!
注意事項
・新たな空間をつくるために新たに収納家具を買うのは充分考えてからにしましょう。
・扉裏にフックを取り付ける際には扉裏自体の耐久性をしっかり確認してから行いましょう。
・設置の前にはそれに関わるメンバー全員に了解を得ましょう。

- 飾ったままや起きっぱなしの物に目を向けよう
- 収納空間として意識していない空間を活用しよう
- 「コレに入るダケ」「使ったらしまう」ルールを決めて家族全員で守る

















